2012年12月22日土曜日

泉井上神社

泉井上神社は、大阪府和泉市にある神社である。境内には和泉国の総社である和泉五社総社も鎮座する。
○由緒
創建は不詳。社伝によれば、200年(仲哀天皇9年)に神功皇后が三韓征伐へ出発する途上、当地を行啓した際に突如として泉が湧き出、凱旋後に霊泉として社を築いて祀ったという。本殿脇にあるこの霊泉は「和泉清水」と呼ばれ、和泉国の国名の起源とされる。のちに、当社を中心に和泉国の国府が置かれ、国内の大鳥大社(一宮)、泉穴師神社(二宮)、聖神社(三宮)、積川神社(四宮)、日根神社(五宮)の祭神を勧請した総社が築かれた。中世に入ると、当社と五社総社の区別が次第に希薄になり、同一視されるようになった。また、八幡信仰が盛んになり放生会も行われるようになったという。豊臣秀吉は大坂城在城の折には和泉清水を茶の湯に用いていたと言われ、子の秀頼によって1605年(慶長10年)に再建された五社総社本殿は重要文化財に指定されている。この際、当社はついに五社総社の摂社扱いとなるに至ったが、1899年(明治32年)に当初の鎮座地に戻った。
○祭神
独化天神(天之御中主神・高産巣日神・神産巣日神) - 主祭神
仲哀天皇
神功皇后
応神天皇
他、三韓征伐武勲従者45柱(総社)
天照大日霊貴尊-大鳥大社
天忍穂耳尊-泉穴師神社
天瓊瓊杵尊-聖神社
彦火火出見尊-積川神社
??草葺不合尊-日根神社
上記五社をはじめ、和泉国62座
○交通
R西日本阪和線和泉府中駅
○所在地
大阪府和泉市府中町6丁目2-38
○例祭
10月4日・5日・6日

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