歴史散策
2012年11月3日土曜日
与兵衛の泣き地蔵
小野原村の共同墓地の中に、嘉永3年(1851)に建てられた「与兵衛の泣き地蔵」と呼ばれる地蔵があり、その由来が民話になっている。村外れの西国街道で与兵衛と云う飛脚が盗賊に襲われて落命した時、村人たちは、日頃から可愛がっていた与兵衛の霊を慰めるために地蔵を作ったが、何度刻み直しても泣き顔になったと云うものである。
所在地:箕面市小野原西5丁目
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