歴史散策
2012年11月1日木曜日
萱野三平の墓
昔は南山と呼ばれた千里丘陵にあったが、開発によってここに移された。この墓は三平が没して35年目に、兄の孫萱野重好と甥北河原長好によって建てられたもので、文字は百拙元養、撰文は堀南湖と云う当時の錚々たる文化人による。これは伊丹の酒造家である長好が、伊丹の領主の近衛公を通じて、これらの人たちと縁を結んでいたことによる。傍らに母「こまん」の墓もある。
所在地:箕面市萱野5丁目共同墓地内
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