本願寺津村別院は、大阪市中央区本町四丁目にある浄土真宗本願寺派の寺院である。通称は「北御堂」、正式名称は「浄土真宗本願寺派 本願寺津村別院」。住職は龍谷門主が兼ねる。別院輪番が置かれて実務を主管している。津村別院には、浄土真宗本願寺派大阪教区教務所を併設するが、教務所長は津村別院の副輪番である。大阪市内の中心を南北に走る御堂筋は、北御堂と南御堂(真宗大谷派 難波別院)を繋ぐ道であることに由来する。
○歴史
1591年 - 本願寺京都移転、在阪信徒により集会所が設けられる。
1597年 - 集会所を円江(津村)の地に移転し、坊舎を建立(津村御坊)
1724年 - 享保の大火により堂舎焼失
1734年 - 同地に再建
1868年 - 明治天皇が当別院の書院を行在所にする。
1876年 - 名称を津村別院に改める。
1927年 - 御堂筋の道路拡張のため境内地を提供
1945年 - 大阪大空襲により焼失
1964年 - 再建
○アクセス
大阪市営地下鉄御堂筋線、中央線、四つ橋線 本町駅A階段2番出口から左側を見てすぐ
○所在地
大阪府大阪市中央区本町四丁目1番3号
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