2012年3月8日木曜日

八坂神社

○祭神
素盞鳴尊
○歴史
八坂神社は海老洲と呼ばれた砂洲が開拓された折に創建された古い神社で、牛頭天王社と称した。 境内に天治(1124年頃)とも大治(1126年頃) とも読める石燈籠があり、社伝に永徳3年(1383年)霜月社殿再建とある。
元亀元年(1570年)、織田信長が野田城の三好一族を攻めた時、荒木村重に命じて陣馬・陣刀を奉納して戦勝祈願した。
文禄3年(1594年)の検地では除地とある。
明暦元年(1655年)、氏子の道意翁が尼崎で新田開発して、当社の分霊を奉斎したという(現・道意神社)。
明治元年(1868年)の神仏分離で、八坂神社と改める。
明治5年(1872年)、村社に列す。
明治42年(1909年)6月、神饌幣帛料供進社に指定される。
○境内
豊郷稲荷神社
海老江神社
北向社
○文化財
海老江八坂神社の当屋行事
大阪府記録選択無形民俗資料(昭和47年3月31日指定)江戸中期 元禄頃~12月15日の深夜に女人禁制で頭屋で調理された神餞が神社に献進される。
○交通アクセス
JR東西線海老江駅より、北西に徒歩6分
阪神野田駅、もしくは 地下鉄野田阪神駅より、北西に徒歩9分
○所在地
大阪府大阪市福島区海老江6丁目4-2


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